8月1日(火) 明石のタコ釣り


月が変わって 今日から8月。

禁断の平日釣行。


今回は、明石のタコ釣り。

高砂から出る お友達に教えてもらった船 神孝丸。


初めて乗る船だが 気さくな船頭さん。

ゆっくり釣ってもらうために片舷3〜4人までにしている。



こちらのタコは例年ゴールデンウィークあたりから釣れ始め

6月半ばから新子が釣れだし

7月中旬ころまで数釣りが楽しめ

8月になったら そろそろ最終コーナー。

お盆くらいまでは何とか釣れるというのが例年のパターンのようで。


ここ数日の様子をお聞きすると

底引き船団が夜にタコ釣り場を何度も曳いているそうで

先週から釣果は日に日に右肩下がりで落ちてきているみたい。


「それでも一人20〜30杯は釣れますよね?」とお尋ねしたら

「厳しいですよ。」というお答えが。


まぁ何とかなるでしょう。

めざせ30杯でいきましょうか。



30分ほど走って 最初の釣り場着。

浅場の蛸壺地帯。


蛸壺ロープが入っていない所は

連日底引き船団に根こそぎ持って行かれているようで

ほとんどの船が蛸壺ブイの間で釣っている。



数はどんどん減っているが

サイズはどんどんアップしているようで

1ヶ月前の新子がもうかなり大きくなっている。



50人乗り?の大型船も岸近くの超浅場で釣っている。

どの船も ほぼ同じラインを繰り返し流している。


逆に考えれば、釣れるエリアがかなり限定され

残り少ないタコを取り合っている状態なのか。


一流しに1〜2杯でも釣れてくれれば

30杯くらいは釣れそうなのだが。



2〜3回流して1杯釣れるかどうかの状態が続く。


手釣り漁師さんはテンヤを四方に投げ分け

ポンポンとタコを釣り上げてはテンヤを放り投げを続けている。



おらんことはなさそうなのだが…


せっかくキロサイズを掛けても水面でサヨウナラ〜

身切れしてバレタかと思えば



カンナが抜けとるし

他にもちょっと引っ張っただけで外れたり

アイの部分からタコエギがすっぽ抜けたり

まぁ安物エギなので仕方ないか…



結局11時頃までで10ハイあまり。


今日は朝からずっと艫流しなので片舷3人でも

艫の方々30杯前後

胴の方々20杯前後

ミヨシの方々10杯前後ときれいに潮上から順に。


目標の30杯どころか20杯にも届きそうにない。


「あと1時間ほどですから がんばってください。」

少し沖へ出て 最後のポイント。


きのうはここでプチ時合いがあったようなので

最後の挽回に期待。



仕掛け投入直後から みなさんの竿が曲がり

次々とタコが揚がりだした。



潮止まり前の時合いに突入したようで

サイズもまずまず。


これまでにない手応えで



今日イチのキロサイズ。


その後もスカ流れなく そこそこの型が釣れ続く。

最後の追い上げ。


しかし 楽しい時間は長く続かず

潮が止まるとアタリもパッタリととまってしまった。



それでも最後の1時間で良型混じりで10杯ほど追加。


何とか形になったところで

12時 沖上がり。



帰港後 港に入れない?とか

突然のゲリラ豪雨とか

ちょっとしたハプニング連発であったが

楽しい一日であった。



本日の釣果  タコ 25杯





釣れたてのタコをさっとゆでて タコ飯と炒めものに



おいしくいただきました。